馬券必勝法～マーチンゲール法でJRAを攻略！

マーチンゲール法とは

知っている方も多いかと思いますが、マーチンゲール法とはカジノなどのギャンブルでの必勝法で、賭け金が2倍になるゲームに挑戦し負けた場合は次回の賭け金を2倍にして再度挑戦し、それを繰り返すことで理論上は必ず最初の賭け金分儲けることができるというものです。

ですが、これには資金が必要で、1000円から開始した場合、2000円、4000円、8000円と賭け金が膨れ上がっていくためです。

10連敗してしまった場合は、102万3000円負けで次回の賭け金が102万4000円となります。10連敗する確率は1/1024で約0.1%ですが次回の勝率も1/2なので102万円失う確率も1/2です…なかなか痺れるそして資金力のいる戦いですね。

必勝法と言われいているものの、日本にはカジノがありませんしカジノでは禁じられていたり掛け金上限が決められていたりするらしいのでなかなかできないですよね。

そこで我らがJRAさんの出番です。マーチンゲール法を使って競馬に挑んだ場合どれくらい勝てるのか…（はたまた負けるのか…）

下記ルールを元に2021年JRA競走でシミュレーションしてみましょう。

さてどんな結果になるでしょう。

1~3月の成績から見ていきましょう。まずは1月の中山金杯からスタートです。

中山金杯での敗戦を皮切りにいきなり7連敗。シンザン記念はオッズが2倍に届かずスルー。1月全敗かと思ったところAJCCでブラストワンピースが決めてくれました。

そこそこ金額が乗ったところで3倍での勝利だったので元金の100円＋オッズ上乗せ分を賭け額に賭けた12800円で12900円のプラスです。これは幸先が良さそうです。

1~3月は大きく連敗することもなく日経賞で6400円で3.4倍のミッキースワローが勝利してくれたのもあり、購入額40800円で払い戻しが64550円で回収率158％とかなり上々の結果となりました。

続いて4月~6月の結果はこちら。

4月~6月もさらに連敗がなく1番人気が定期的に活躍し、最長連敗も5連敗となんだか物足りない結果となりました笑

結果としては、購入額12200円で払い戻しが18630円で回収率153％となりましたが、連敗がそこまでなかったせいか大きな払い戻しはなく1~3月の結果と比べるとおとなしい結果となりました。回収率は150％越えとそこらの予想家より全然上ですね。なんだかやれそうな気がしてきました。

続いて荒れるイメージの強い夏競馬がやってきました。ここで稼ぎたいところです。結果はこちら！

さすが夏競馬！6月の宝塚から1敗を引き継いでいきなり9連敗！10戦目でタイムフライヤーが3倍で決めてくれました。これはでかい！！

その後も再度連敗は続き9連敗のところでセントウルSでダノンスマッシュも3倍で決めてくれました！これもでかいっ！！その後は2倍以上の1番人気の勝利はなく2勝のみで10万overです…夏競馬万歳。

結果は購入額206000円、払い戻し307200円で回収率は149％と大満足な結果となりました。

夏競馬も終わりラストの秋のG1シーズン。結果はいかに！

こちらも春のG1シーズン同様1番人気が安定して活躍し、最長でも5連敗となりました。

結果は購入額11900円、払い戻し21810円で回収率は183％と回収率こそ良いものの夏競馬の爆発と比べると物足りないですね。。

年間を通した結果はこちら！！

年間で14万円以上のプラスとなりました！すごい！！回収率は152％で超優秀！

最大賭け額は夏競馬で2回あった51200円でそこまでの負け額と合わせて最大の投資額は102300円でした。

ですが、、、エルムステークスでタイムフライヤーがもし負けていれば…19連敗となり5242万4400円が必要となり…この額をぶち込んだらさすがにオッズも変わりそうなので詰んでいたでしょう。。

また、利益を増やそうとするとその分予算が必要となります。今回でいえば約100万の予算であれば初回を1000円にすれば単純に10倍した利益、最大負け額、賭け額となっていたでしょう。

ちなみに、100円で購入開始した場合、100万円の予算だと13連敗で次戦のチャレンジが出来なくなります。（819100円負け）

結論。

予算が許せばかなりの勝率とリターンが期待できるものの、連敗が続くと精神もお財布も持たなそうですね…そして連敗しすぎるとオッズに影響を与えてしまうため取り返すことはできなくなりそうです。。。

馬券は自己責任で予想して買うのが一番かもしれませんね。。